解答速報

2026年入試 天使大学 解答 速報!

英語・数学ⅠA・国語・理科 生物基礎・理科 化学基礎の解答速報です

天使大学 英語

英語科主任 工藤 雅之先生
担当講師
工藤 雅之先生

講評

●英語●

問題1は昨年同様、発音・アクセントの問題で、標準的なものだった。

問題2は、対話文完成の問題の中で文法・語法、熟語、口語表現等の知識を問う4択問題が10問だった。

問題3は、対話文中の語句整序問題で、基本的な動詞の語法や、重要構文などをしっかり押さえておく必要がある。

問題4は、オーバーツーリズム(観光過剰)について述べた長文問題だった。形式は昨年とほぼ同じで、内容一致問題において7つの選択肢から3つを選ぶ形式も昨年と同じ。

問題5は、薬物の乱用や医療的利用に関する英文で、難易度は標準的。落ち着いて丁寧に読めば答えを選びやすいものだった。

問題6は「まとまりをよくするために取り除いたほうがよい文」を選択する問題で、昨年同様、選択肢の数は3つだった。題材はスポーツの効果や利点に関する英文。前後のつながりに気を付けて読むことがカギであった。

全体的に、設問の形式は昨年と違いがなく、標準的な問題であったと言える。

天使大学 数学ⅠA

担当講師
栗林 久樹先生

講評

●数学ⅠA● 

問題の量は例年通りで、大問が4つ、それぞれの大問は3~5つの小問で構成されている。マークシートの解答の形式も変化はない。

今年は、特に難しい問題はなかった。だが、計算がややめんどうなものがあったり、丁寧な作業を必要とする問題がみられた。全体の難易度は昨年よりやや易。

問題1
問1は複2次式の因数分解の問題。見かける機会が少ないのでとまどった人が多かったと思われる。問4の必要条件、十分条件に関する問題は2023年度以降毎年出題されている。問5は去年に続いてデータの分析の単元からの出題であった。この単元からの主題は来年以降も続くことが予想される。

問題2
例年通り2次関数からの出題。今年はグラフをイメージできれば解きやすい問題が多かった。問3ではx²の係数k+1が正か負かの場合分けが必要であった。

問題3
三角比からの出題。問2,問3は計算がややめんどうだが、問題としては決して難しくない。ぜひ得点したい問題である。問3は△BCDの面積から△BEAの面積を引くと、計算がすこし楽になる。

問題4
見慣れない条件のついた確率の問題だが、Bの座標の決め方がわかれば難しくない。問3の直線の本数を求めるときは、座標を描くと考えやすいだろう。

天使大学 国語

担当講師
田代 早矢人先生

講評

●国語●

――前年度よりも総字数は増加したが、全体的としては前年度よりもやや易化した――
出典
一 出口顯『声と文字の人類学』
二 志賀浩二『数学史入門』
 「問題一」は、パソコンで入力する打ち言葉の時代における、手書きの効用について論じた文章であった。総字数は約4,500字で昨年よりも500字程度増加している。漢字の読み、空欄補充、傍線部に関する内容把握問題、全体の内容に関する問題という出題傾向は例年通りであった。全体的には答えの根拠が明確な問題がほとんどであり、選択肢の判定も容易なものが多かった。それゆえ、受験生の得点率が高くなると思われる。ただし、問九の内容一致問題はやや難。本文冒頭部と全体の主張とを関連づける必要があった。
 「問題二」は中世から近世への移行を促し、実験や観測をし、自然を解析の対象にしたデカルトの思想や、時間についてのニュートンの理論の特徴について論じた文章で、総字数は約4,700字であった。昨年よりも600字程度増加している。文章のテーマが抽象的であるうえに、提示された具体例や引用に数学的説明が含まれていたため、多くの受験生が読解に苦労したものと思われる。ただし、著者の主張や要点ははっきりと示されている。テーマや具体例の難解さに惑わされずに、著者の主張や、具体例のまとめを根気強くとらえることができたか否かが得点差につながったと考えられる。漢字、接続語、空欄補充、脱文補充、傍線部に関する内容把握問題などが出題されたのは例年通りである。問一から問七は比較的平易であり、ここまでで確実に得点したい。一方、問八と問九はやや難。問八はニュートンの著作からの引用部分を理解する問題であったが、やや難解な引用部分だけではなく、引用に続く「ニュートンの絶対時間は、一様に流れている超経験的なものです」という部分にも注目する必要がある。問九の空欄補充も引用箇所に関する問題で、文章理解に必要な箇所が空欄になっており、これも難度が高い。
 全体としては、「問題一」が易化したこと、「問題二」は問八、問九を除けば平易であったことから、やや易化とした。ただし、「問題二」の読解に手間取った受験生にとっては難しく感じられたであろう。

天使大学 理科 生物基礎

担当講師
伊藤 新一先生

講評

●理科(生物基礎)●

難易度は昨年並みであった。昨年度と異なる点は,『誤っている内容をすべて選べ。』の形式の問題が非常に多かったことに尽きる。
また計算問題が1問しか出題されなかったことも特筆すべきであろう。
内容そのものは若干昨年度よりも易しかったが,先ほど述べた『すべて選べ。』形式の問題が多かったことから,難易度は昨年並みと判断した。

問題1
代謝とエネルギーに関する出題であり,呼吸や光合成,酵素に関する基本的な問題であった。

問題2
細胞分裂に関する出題であり,DNA量の変化や細胞周期に関する計算問題など定番の内容が中心に出題された。

問題3
ホルモンに関する出題であり,ホルモン名やホルモンの特徴,フィードバックに関する知識など,これまた定番の内容が中心に出題された。

問題4
バイオームと生態系に関する出題であった。気温・降水量とバイオームの関係を示す図の空欄に該当するバイオームを答える問題では,夏緑樹林や雨緑樹林の他に落葉樹林でも誤りとは言えない選択肢や,照葉樹林や硬葉樹林の他に常緑樹林でも誤りとは言えない選択肢があり,紛らわしかった。

来年度の受験に向けて
天使大学の生物基礎の問題は基本的に易しい内容のものが多い。
それ故に,例年の受験生全体の平均点は70点くらいである。看護と栄養で平均点に差があるとは思われるが,いずれにしても高得点勝負になるので,少しのミスが命取りになると思って基本に忠実に学習してもらいたい。

天使大学 理科 化学基礎

担当講師
石川 博剛先生

講評

●理科(化学基礎)●

小問数は昨年の61から1割程度減少し54となったが、計算問題の割合は昨年とほぼ同じく全体の2割程度であった。
例年同様簡単な知識問題も多く、計算問題では手間のかかるものがさらに減ったため、化学基礎の易化傾向は今年も続いていると言える。
全体の傾向としては、例年同様難易度の高いものは少ないので、問題文の見落としや勘違いには特に注意が必要である(例えば問題4の問1(3)では、ビーカーに入れる「岩塩」は岩塩の水溶液ではなく、岩塩の塊である)。
また、問題数は減少したとはいえ相変わらず多いので、迷う問題や手数のかかる問題は(とりあえずいずれかの選択肢を暫定的に解答しておいた上で)後回しにするなどの工夫は必須である。
最後に、これも例年の傾向であるが、今年も過去問と似たような題材やジャンルからの出題が多く見受けられた。
過去問の研究は必ず数年分しておくべきであろう。

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